今回は来シーズン2年契約2年目となる、ガルビス選手の現在地について語っていきます。
現在地を語る前に、まずは入団時の評価を振り返っていきましょう。
メジャー通算1102試合に出場、109本の本塁打、内野はどこでも守れる。
バリバリのメジャーリーガーです。
藤本監督は現役時代共にプレーしたバナザード選手に似ていると評しました。
この時は、一年間出場すれば本塁打30本は固いという評価でした。
2022春季キャンプ時に藤本監督は語ったレギュラーはライト柳田選手、レフト栗原選手、キャッチャー甲斐選手の三名です。
「外野で二枠埋めてでもガルビス選手をスタメンで使いますよ」という宣言に私は受け取りました。
オープン戦では数試合に出場しただけで開幕一軍が決定するなど、この時の期待感はかなり高かった記憶です。
開幕戦では見事な逆転満塁ホームラン、最高でした。
しかし、その後が続きませんでした。
シーズン成績は38試合、打率.171、2本塁打、11打点。
2年契約でなければ間違いなく戦力外の数字です。
ここで本題に戻ります。
ガルビス選手は入団時の評価を100とすると、今の評価は0です。
背番号が3から0に変わるということで、今のガルビス選手にはぴったりだと思います。
【ソフトバンク】大物助っ人・ガルビスが背番号0に変更へ 自らの意志でゼロから再スタートへ (msn.com)
栗原選手が本格的にサード挑戦、ショートの今宮選手は今年ベストナインを獲得。
今のところセカンドぐらいしか狙えそうなポジションはありません。
ただ、そのセカンドも周東選手、野村勇選手、三森選手など機動力が使えるリードオフマン候補が名を連ねています。
打って打って打ちまくらないと出場機会はかなり限られてきます。
オープン戦で数打席立って開幕一軍というのはもうありえません。
自らの力で重い扉をこじ開けてください。
応援しています。
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