※この記事は2022年1月10日、AMEBAブログで投稿した記事です。
トレードはポジティブ!と里崎智也氏は仰っていました。
私もそう思います。
そこで、今年中にありえそうなトレードを考えてみました。
私が考えたのは楽天田中和基選手とソフトバンク真砂勇介選手のトレードです。
なぜこう考えたか理論立てて説明します。
- 同世代
- イーグルスの右打者事情
- ホークスの左打者事情&地元選手
- 最後に
1. 同世代
田中選手は1994年8月8日生まれの27歳、真砂選手は1994年5月4日生まれの27歳です。
実績は新人王を獲得し、毎年50試合以上出場している田中選手に軍配が上がります。
しかし、ここ数年の伸び、成長率は真砂選手です。
2. イーグルスの右打者事情
ホークスファンから見てイーグルスは左打者が異常に多いなという印象です。
今年から加入する西川選手を除いても、鈴木選手、辰巳選手、茂木選手、銀次選手、島内選手、岡島選手、黒川選手、小深田選手、山崎選手、渡邊佳明選手、小郷選手などタレント揃いです。
さらにドラフトでは安田選手という期待のスラッガーも獲得しました。
逆に右打者となると、浅村選手の次に出てくる選手がいません。
ドラフトで吉野選手や前田選手を獲得しましたが、彼らは高卒なので即戦力という見方はしていないでしょう。
即戦力の右打者は喉から手が出るほど欲しいはずです。
3. ホークスの左打者事情&地元選手
ホークスの左打者は柳田選手、栗原選手という打線の軸がいて、中村晃選手もいるのに対し、右打者はいつまでもポスト松田問題を解決できないでいます。
しかし、実は有望な若手選手に限ると右打者の方が多いんです。
リチャード選手、井上選手、水谷選手、九鬼選手、石塚選手、野村選手、増田選手、小林選手、川原田選手、佐藤選手など選手が大勢います。
ドラフトで正木選手、野村選手という即戦力野手も獲得しました。
真砂選手を含め、誰かがレギュラーを掴んでしまうと一気に選手 が溢れてしまいます。
対して左打者は、柳町選手、上林選手、渡邉陸選手、三森選手、周東選手、笹川選手、谷川原選手などがいます。
しかし、柳田選手や中村選手を脅かすためには、さらなる競争の活性化が欠かせません。
ここまで左打者の重要性について述べてきましたが、田中選手は両打で、そこら辺の事情は正直全く関係ないので気にしないでください。
また、ホークスは地元九州の選手が大好きです。
2012~2021で他球団から獲得した日本人選手17人の内8人が九州の選手です。
2022年の又吉投手の獲得を含めると、なんと5割が九州出身となります。
福岡県福岡市出身の田中選手はもちろん補強リストに挙がっているでしょう。
4. 最後に
真砂選手が春季キャンプ、オープン戦とアピールして開幕スタメンを勝ち取るようなことがあればこのトレードはなくなります。
田中選手も同様です。
しかし昨シーズン、結果を残しながらなかなか出場機会に恵まれない真砂選手を見てきました。
真砂選手のことを第一に考えると、そろそろ移籍を視野に入れる時期なのかもしれません。
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