3/17ウエスタンリーグ開幕戦、
福岡ソフトバンクホークス対中日ドラゴンズは9-4でホークスが勝ちました。
二軍は育成の場と言いつつも勝つことは嬉しいです。
この勢いで一軍の今日のオープン戦も勝ちにこだわって、頑張ってほしいです。
早速アピールした選手を振り返ります。
投手陣
先発の田上投手は6回を自責点2の内容でした。
ボールのスピードはいつもより出ていなかったと感じましたが、それでも試合を作れたというところに成長を感じます。
将来のエース候補として今年は多く一軍で登板してくれることを期待してます。
古川投手は2回無失点の圧巻の投球でした。
一死三塁という大ピンチを背負っても、三振2つで凌ぎ、得点を許しませんでした。
開幕一軍がもう目の前ですが、驕ることなく今まで通り気迫のこもった投球を続けてほしいです。
甲斐野投手もアウト3つを全て三振で奪う1回無失点の投球。
ボールの強さは素晴らしいです。
しかし、先頭打者への四球は要りませんでした。
いきなり四球を出す投手はなかなか使いづらいです。
もっと自分の球を信じて、ストライクゾーンで勝負できるといいのですが。
野手陣
ここ最近一軍で野手の当たりが止まっているからか、この試合の二桁安打は全体的に素晴らしく映りました。
一軍でもアピール中の川村選手が本塁打を含む2安打2打点。
そして、オープン戦ではアピールできていないアストゥディーヨ選手も、本塁打を含む2安打5打点。
大きくアピールになりました。
川村選手は軽くバットに当てただけでボールが飛んでいくので、上林選手を彷彿とさせます。
リストがかなり強いんでしょう。
支配下契約の発表がそろそろあってもおかしくないです。
アストゥディーヨ選手は調子の波が激しいです。
今日2本打ったということは、これから打ちまくるということ。
春季キャンプ中の振ればヒット状態になれば、首脳陣は黙っていないはずです。
また、守備でまずいプレーがあった笹川選手は、強烈な当たりのライト前ヒットを記録し、4番としてふさわしいところを見せました。
確率はまだまだですが、当たった時の打球の速さはプロ野球トップレベルです。
このまま順調に成長し、いずれは世界を代表するプレイヤーになってもらいたいです。
総合的にアピールしたのは野村大樹選手。
まず、2回にセンター前ヒット、5回のチャンスで犠牲フライと打つ方でアピール。
そして守備では3回2死満塁のピンチで、渡邉陸選手への捕ゴロの送球がショートバウンドになったところをうまく掬い上げました。
あれが取れなければ、走者は二人生還。
さらなるピンチを迎えていました。
また、ファールではありましたが、一塁線に飛んだライナー性の打球もダイビングで好捕しました。
一塁の守備は簡単そうに見えますが、捕手の次にボールを受けるポジションで簡単なわけがありません。
中村晃選手の存在は大きすぎますが、若い力を見せつけてほしいです。
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