春季教育リーグ、二軍戦福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースは4-4の引き分けでした。
この試合は取って取られて、取って取られてといった感じであまり落ち着かない試合展開でした。
大津投手が初失点
総合的な印象としては、阪神打線のバットが振れているなと感じました。
今まで紅白戦、対外試合で一点も許していなかった大津亮介投手から3点も取るとは正直驚きです。
変化球投手のイメージが強いですが、真っすぐも140キロ後半の球を投げる大津投手の真っすぐに振り負けていなかったです。
初球からガンガン振られたことも大津投手のリズムを崩す要因になりました。
大津投手のコントロールの良さはどこのチームの情報にも入っていることなので、これからはあえてボールで入ったり、打者の様子を見ながらの配球が求めれます。
初のプロのキャンプで慣れないことも多い中、疲れは相当溜まっていることでしょう。
そんな中でこれだけの結果を残しているので今後が非常に楽しみです。
森投手の調整は順調
今日の試合で先発を務めた森唯斗投手は3回35球無失点のナイスピッチングでした。
結果は素晴らしかったですが、まだまだ相手打者にしっかり振られる場面が目立ち、内容は修正が必要です。
森投手本来の球の強さが戻れば、大きな大きな戦力となること間違いないです。
出番だ!井上朋也!!!
今日の試合で一番結果を残した野手は井上朋也選手です。
4打数2安打1打点の活躍です。
また、井上選手は今日だけではありません。
春季教育リーグの打撃成績がこちら。
18打数7安打2四球 打率.389、出塁率.450、長打率.667、OPS1.117
「一軍で使いたい!」そう思わせるぐらいの結果を残しています。
藤本監督が最近若手のアピールが足りないと嘆かれていましたが、
アピールしている選手がここにいます!!!!!
是非一軍で起用してもらいたいです。
一軍で今レギュラーが決まっているのが、栗原選手、近藤選手、柳田選手、牧原選手、今宮選手。
左ばっかりです。
セカンド、またはセンターの座を争う三森選手や上林選手、川村選手、柳町選手も左です。
ファーストは今の打撃の調子だと中村晃選手を使いたいです。
ホーキンス選手がレギュラーに入ったとして、今宮選手と捕手(甲斐選手、嶺井選手が主戦?)の3名しか右がいません。
他に右で結果を残した選手というと筆頭はリチャード選手になります。
リチャード選手 対外試合成績
26打数6安打 1本塁打2打点6四死球 打率.231、出塁率.375、長打率.423、OPS.798
なかなかいい数字ではありますが、リチャード選手はもっとやれます。
リチャード選手かこの井上選手が中村晃選手のファーストのポジションを奪ってほしいなと思います。
右の長距離砲はやっぱり欲しいです。
中村晃選手が復活を遂げ、何かしらの打撃タイトルを取るのも悪くありません。
そして代打にも一人、勝負強い右はいてほしいです。
増男さん、正木選手、誰か突き抜けてください。
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