2020年メジャーリーグでサイヤング賞に輝いたこともあるメジャートップクラスの右腕、
トレバーバウアー投手が日本にやってきます。
所属するチームは横浜DeNAベイスターズです。
このニュースを聞いた時、最初フェイクかと思いました。
大谷翔平投手やダルビッシュ有投手もまだ手にしていないサイヤング賞を獲得しているという点で、まずとんでもない投手だということが分かります。
そして、年齢はまだ32歳です。
全盛期バリバリのトップメジャーリーガーが日本にやってくるんです。
約1年間、実戦から遠ざかっているという部分で懸念点はありますが、
間違いなく活躍してくれるでしょう。
NPBのレベルが上がっている
昔はこんなこと考えられませんでした。
昔の助っ人外国人は言い方を悪く言うと、メジャーで燻っている中堅選手(28~32歳)や全盛期を過ぎたメジャーリーガーがほとんどでした。
今のNPBはメジャーでも活躍できるようなプロスペクト外国人選手を育てる球団が現れたり、日本でプレーしたいトップメジャーリーガーが現れたりと明らかに進化しています。
まだまだ年俸という面においては、雲泥の差ではありますが。
今回の移籍も2250万ドル(約29億7000万円)の契約を残した中で戦力外となり、400万ドル(約5億3200万円)+出来高払いという契約なので、
バウアー投手の実質年俸は2650万ドル(約35億200万円)+出来高払いとなります。
NPBの歴代最高年俸が田中将大投手の9億円だと踏まえると、とんでもない金額だと分かります。
メジャーリーガー増えるかも
最年少で三冠王を獲得した村上宗隆選手や5年連続30本塁打の岡本和真選手。
メジャーリーグから注目されている選手は多くいます。
そんな選手がバウアー投手から安打や本塁打を記録すれば、さらに評価は高まります。
これまで、メジャーから注目されていなかった選手も、バウアー投手から打てば面白い選手として注目されます。
逆に評価が高くても、あまりに打てないとメジャー球団から見放されます。
バウアー投手は今のNPBの未来を決める存在と言えます。
ホークスに来ないかなぁ
一年で35億も払うNPB球団は今のところ考えられません。
そのため、一年間NPBでプレーしてメジャーリーグに帰るというのが普通の流れです。
ただ、10億ぐらいであれば余裕でホークスは出します。
怪我もあり、メジャーで結果を残せなかった有原航平投手に3年15億円の契約をするぐらいですから。
ホークスに在籍している外国人選手は現在7名。
この中で絶対的と言えるのはモイネロ投手とオスナ投手の2投手だけ。
オスナ投手に関しては一年でメジャー復帰が濃厚です。
ホークスの先発陣は千賀投手が抜けたことで、絶対的なエースがいません。
彼がチームに加わる貢献度は凄まじいものがあります。
めざせ世界一!のチームスローガンを体現するためには世界一の選手が必要です。
個人的にもバウアー投手がホークスでプレーしているところを見てみたいです。
コメント