3/7二軍戦、福岡ソフトバンクホークス対中日ドラゴンズは6-4でホークスが勝ちました。
この試合で一番目立ったのは6回パーフェクト投球の中日ドラゴンズ、上田洸太朗投手です。
ホークス打線が手も足も出ませんでした。
ただ、ホークスのことの方が大事なので、ホークスでアピールした選手を振り返ります。
一軍組
一軍からやってきた三森大貴選手、渡邉陸選手、柳町達選手、松本晴投手はそれぞれ持ち味を発揮しました。
三森選手は対外試合が始まってなかなかヒットが出ていませんでしたが、一本ヒットが出ると次の打席ではしっかり見極め四球を選びました。
渡邉陸選手はヒットは出なかったもののサードゴロは鋭い当たりでしたし、四球を2個選ぶなど内容は良かったです。
柳町選手は4打席中3打席が良い当たりで、そのうち一本はヒットでした。
松本晴投手は一つの四球を与えたものの、伸びのある直球で相手の打撃をさせませんでした。
二軍から推薦したくなる選手
この試合で良い活躍だったのが、井上朋也選手、笹川吉康選手、田浦文丸投手の3選手。
井上選手はヒット一本打ったのももちろん良かったですが、1打席目に粘って粘ってセカンドライナーを打ったのが素晴らしかったです。
シーズン中もこういうどうしようもなく相手投手の調子が良いときに、粘って粘って最後は自分の形で打てる打者がいたらチームとして非常に心強いです。
笹川選手は追い込まれてからきっちり犠牲フライを打てるところに成長を感じます。
今までは何でもかんでも振っていたイメージでした。
しかし、この打席では低めの変化球に手を出さず、ゾーンを上げて対応していました。
田浦投手は先頭打者にヒットを打たれてから、冷静に次の打者をゲッツーに仕留めるところが素晴らしかったです。
左投手が不足しているチーム状況で、競争の中に入っていけるだけのものを持った投手です。
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