開幕スタメンから外れたメンバーで1～9

2023年シーズン開幕戦。
ホークスの開幕オーダーが発表されました。

オープン戦では調子の上がらなかった選手もいますが、実績を考慮すると納得のオーダーです。

打順に込められた意図

昨年、規定打席にはあと二打席到達しなかったものの打率.301を記録した牧原選手。
球界を代表する出塁率お化けの近藤選手。

この二人がまず出塁。

そして、オープン戦では調子の上がらなかった主砲、柳田選手。
大怪我明けを感じさせない、オープン戦絶好調の栗原選手。

この二人が還す。

5番には長打力が期待の正木選手。
6番にはオープン戦で打撃の調子が良く、３年連続ゴールデングラブの中村晃選手。

ここは大きなチャンスで回ってきやすい重要な打順。

7番はバットに当てるだけならチームトップクラスのアストゥディーヨ選手。
8番は昨年打率.296、しかしオープン戦では調子の上がらなかった守備の要、今宮選手。
9番は扇の要、甲斐選手。

この３人の出塁が大量得点を生む。

本題に入ります。
開幕スタメンのメンバーが一年を通して活躍してくれればありがたいですが、そんなうまくはいかないのがプロ野球です。

開幕スタメンには選ばれなかったものの、今の時点でスタメンに選ばれておかしくない選手達を紹介します。

世界の周東は一塁が得点圏。
昨年は5本塁打と長打力でも魅せた。
出塁率が上がれば文句なしの一番打者になる。

打って守って走って、小技もできる川村選手。
オープン戦での若手のアピールは彼が一番。
他球団なら間違いなく開幕スタメン。

長打力、守備力、肩、若さ、イケメン。
上林選手に期待する部分は大きい。
51番の復活を誰もが待ってる

将来の主砲井上選手は二軍で打率.429と猛アピール中。
ポジションが被る栗原選手に闘争心メラメラ。
怪我で力を発揮できなかった昨年の悔しさを晴らす一年に。

オープン戦では打撃の調子が上がらなかかった柳町選手。
ただ、出塁率は.300以上を常にキープ。
派手さはないが、安定感はピカイチ。

二軍で打率.421と猛アピール中の野村大樹選手
持ち味の勝負強さに加え、一塁守備力も向上した。

昨年は打撃で結果を残せなかったガルちゃん。
今年は一軍対外試合打率.277と結果を残している。

打つ方では全くアピールできていない。
ただそれは甲斐選手も同じ。
リードの部分でいかに安心感をアピールできるかが勝負。

オープン戦では今宮選手と同様、調子が悪かった。
調子が悪い同士だと、実績がある選手が優先されるのは当然。
守備力にはより一層磨きをかけているので、打撃面でアピールしていきたい。