※この記事は2022年1月4日、Amebaブログで投稿した記事です。
今回は「九鬼隆平選手でポジりたい!!!」というテーマで書いていきます。
九鬼選手は2016ドラフトでホークスから3巡目指名された将来有望な若手捕手です。
2009年~2021年(13年間)の高卒ルーキーでウエスタンリーグに20打席以上立ち、OPSが.670以上の選手を調べました。
- 九鬼隆平 53打席 OPS.921 ソフトバンク
- 宗佑磨 22打席 OPS.887 オリックス
- 坂倉将吾 313打席 OPS.759 広島
- 石川昂弥 238打席 OPS.754 中日
- 太田椋 263打席 OPS.743 オリックス
- 井上朋也 133打席 OPS.702 ソフトバンク
- 井上広大 280打席 OPS.698 阪神
- 中谷将大 53打席 OPS.694 ソフトバンク
- 鈴木誠也 364打席 OPS.693 広島
- 高橋周平 288打席 OPS.690 中日
- 岡林勇希 236打席 OPS.679 中日
- 林晃汰 348打席 OPS.674 広島
比較的少ない打席数ながら、高卒1年目でOPS.921は怪物です。
キャッチャーに拘らず、首の怪我がなければ、今頃栗原選手のような活躍を見せていたでしょう。
しかし、日本一のキャッチャーに真っ向から挑む姿はカッコいいと心から思います。
九鬼選手が今年狙うのは、2番手捕手ではなく正捕手です。
監督が変わったので、甲斐選手ほどとはいかなくても守備力を向上させ、打撃では甲斐選手を凌雅できれば、攻撃力重視で九鬼選手を起用しようとなるかもしれません。
少なくとも私は、あらゆる面から甲斐選手一人体制を良いとは思いません。
甲斐選手に匹敵する存在がいることで、競争力が生まれ、甲斐選手のレベルも上がるでしょう。
甲斐選手への挑戦権を掴むためには、甲斐選手の打率が.270であれば.320くらいの打率が欲しいところです。
九鬼選手を含め、キャッチャー陣の争いが凄まじいことになるのを願ってます。
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