甲斐拓也選手の凄さ

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最近ツイッターで知ったことですが、甲斐選手が一部のファンから叩かれているそうです。

正直意味が分かりません。

確かに打つ方では苦労しています。

打率は2割を下回り現在.183、本塁打は未だゼロ。

レギュラーを掴んでからどれも最低の数字となっています。

しかし、それを補うだけのキャッチャー能力があります。

まず、ブロッキング技術と肩は球界トップクラス。

与四球数トップの440個で圧倒的にコントロールが悪いチームなのに、暴投数はリーグ最少の23。

このデータでいかに甲斐選手がボールを後ろに逸らさなかったかが分かります。

今年の盗塁阻止率は.317でパリーグ4位。

例年ほどではないですが、3割以上をキープしているのは素晴らしいです。

加えて投手との信頼感があります。

投手がお立ち台に上がった際は、必ずと言っていいほど「拓也のリード」という言葉が出てきます。

それだけ、甲斐選手が勝利のために研究し、分析したということです。

今年は例年以上に怪我人、コロナ感染が多く甲斐選手も一時離脱しました。

固定されないメンバーで戦うことの難しさを、監督の次に考えていた選手と言って過言ではありません。

先発に初挑戦する投手、中継ぎに初挑戦する投手のリードは客観的にみて難しいので実際かなり大変だと思います。

甲斐選手を批判する方はかなりかなり少数なので、甲斐選手はこれからもチームの大きな戦力として長くプレーしてほしいです。

まず今年のポストシーズンでヤクルトの村上選手を抑え、批判する方が手のひら返しするようなリードを期待してます。

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