今回は埼玉西武ライオンズの戦力分析を行っていき、ホークスがどう戦っていけばよいのか考察していきます。
パリーグNo.1の投手力
投手力といえばオリックスのイメージが強いですが、実は昨シーズンのパリーグチーム防御率1位は西武なんです。
本塁打が出やすい打者有利のベルーナドームを本拠地としながら、被本塁打81はリーグ最少です。
数年前の山賊打線時代は野手>>>>>投手だったのが、一気に投手>>>>野手の投手王国へとチームが変貌を遂げました。
主力投手は高橋光成投手、平良海馬投手、増田達至投手の3投手。
先発、中継ぎ、抑え。
それぞれのリーダー的存在です。
平良投手は先発転向するそうなので、次の中継ぎの柱は新人王水上由伸投手になりそうです。
西武は中継ぎが盤石。
先発には少し隙がありました。
平良投手が先発にハマり、昨年ドラフト1,2の隅田投手と佐藤投手が本来の力を発揮しだすと、本当に手が付けられなくなります。
山川選手のマンパワー
層の厚い投手に対して、野手は山川選手のマンパワーです。
山川選手の力で順位を3位まで押し上げたと言えます。
源田選手や外崎選手の守備での貢献度は素晴らしいですが、昨季は打撃面で特に外崎選手は苦しみました。
山賊打線の主力打者、秋山選手と浅村選手がいないので仕方ない部分はあります。
ただ、若手野手の伸び悩みは危惧されます。
さらに今季からは森選手もいなくなります。
打線に関しては未知数な部分が多いです。
ホークスの戦い方
ライオンズの投手陣は盤石。
野手陣の成績次第で順位が変動します。
山川選手のマンパワーで昨年3位になったことから、他の野手が機能しだすとかなり恐ろしい存在になります。
だからこそ、山川選手を徹底マークです。
他の野手が機能しだしても、軸の山川選手が機能しなければ得点力は生まれません。
そうはいっても今年はFA取得年なので山川選手は相当気合を入れてきます。
封じ込むのはかなり難しいとみてますが、何とかバッテリーで連携して山賊打線復活を阻止してほしいところです。
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