3/5に行われた春季教育リーグ、
福岡ソフトバンクホークス対オリックスバファローズは7-2でホークスが勝ちました。
今の時期、一軍も二軍も変わりません。
結果が残せたら、すぐに一軍でチャンスが貰えます。
そこで結果を残せたら、開幕一軍も見えてきます。
育成の川村友斗選手は一軍でチャンスを貰った打席でいきなり結果を残しました。
間違いなく、またチャンスは貰えます。
次に一軍に推薦されそうな選手をこの試合からピックアップします。
未来の主砲
野手で一番目立ったのは2020年度ドラフト1位、井上朋也選手です。
この日は、4打数3安打1本塁打1四球1打点の大暴れでした。
昨年は春季キャンプの猛アピールで開幕一軍は確実かと思われましたが、最後の方で少し調子が落ちまさかの開幕二軍。
さらに、開幕後すぐに腰を痛め、椎間板ヘルニアの摘出手術を受けました。
今年は春季キャンプで一度も一軍に呼ばれませんでした。
かなり悔しい気持ちを持って挑むシーズンとなります。
幸運なことに、今ホークスの右打者は不足しています。
そして、対外試合に入ってから、飛びぬけた活躍をしている選手もいません。
一軍に呼ばれる日もそう遠くないです。
川村選手のように呼ばれて即アピールすれば、
チーム事情も相まってまさかまさかの開幕スタメンも十分に考えられます。
ホームランアーチストとして花開く日を、今か今かとファンは待っています。
貴重な左腕
投手で目立ったのは2019年育成ドラフト7位の村上舜投手。
1回1奪三振無四球無失点の好投でした。
少し荒れるところはありながらも、そこが功を奏し、打者の的を絞らせませんでした。
左オーバースローから放たれる伸びのある直球とカットボール、スライダー。
中継ぎであれば十分です。
一つ課題を挙げるとするなら、石岡選手への初球のカットボール。
外要求が真ん中に入って危険な球になりました。
一軍ではこういう甘い球を見逃してはくれないので、細かいところを突き詰めてほしいです。
一軍の舞台に立てば、気持ちの高ぶりもあり、最速143キロのストレートもさらに速くなることでしょう。
村上投手の更なる成長に期待です。
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