高卒、大卒、社会人、独立リーグの打席数ランキングを球団別でまとめます。
- ロッテ3(松川、田村、佐藤)
- 中日3(土田、鵜飼、京田)
- 西武3(森、愛斗、柘植)
- 広島3(小園、西川、坂倉)
- DeNA2(牧、山本)
- 楽天2(小深田、辰己)
- オリックス1(紅林)
- ヤクルト1(村上)
- 巨人1(岡本)
- ソフトバンク1(周東)
- 日本ハム1(水野)
- 阪神1(中野)
ロッテは捕手3名ということで、ポジション固定ができていないことがよく分かります。
田村選手が長い間レギュラーとして出ていましたが、松川選手や佐藤選手がマスクを被ることが増えてきました。
中日は京田選手から土田選手へ世代交代が図られたことが分かります。
鵜飼選手は期待の長距離砲として多く打席に立ちました。
西武は森選手という正捕手がいながら、柘植選手の打席数が多いです。
これは、FAを見越してのものだったのでしょう。
愛斗選手は打率こそ低いですが、チャンスでの打撃、守備面での貢献など目に見えない部分での活躍が光っています。
広島は3選手ともバリバリのレギュラーで中心選手です。
ポジション被りもなく、総合的に12球団No.1です。
DeNAは牧選手の活躍が大きいです。
入団から2年連続130試合以上出場、2年連続20本塁打以上、通算打率.302の安定感でポジションがセカンドです。
当然、侍ジャパンに選出されました。
楽天は内野手と外野手がランキングに入りました。
小深田選手は楽天の厳しい内野手争いの中で、世代トップの打席数を稼いだことは価値があります。
辰己選手は12球団トップの守備範囲で、今年はそこに打撃面での成長も見られました。
オリックスは次世代の主力になるであろう紅林選手が高卒2年目から頭角を表しました。
ヤクルトは何も言うことがありません。
彼の存在が順位を大きく左右するほどの存在感があります。
巨人は岡本選手の5年連続本塁打の安定感が光ります。
巨人、ヤクルト、DeNAは若くして中軸にどっかり座っている選手がいるので、その選手の活躍というよりも周りの選手がどう機能するかに懸かっていると言えます。
ソフトバンクはスピードスター周東選手がランクインしました。
脚が飛びぬけて速いというだけでなく、内外野守れるユーティリティ性。
当然打席数は増えます。
日本ハムは水野選手がランクインしましたが、活躍したとは言えない数字です。
それよりも同じ社会人の上川畑選手の方が目立っていました。
阪神は中野選手が2年連続で素晴らしい活躍を見せました。
打率は高いですが、出塁率がそこまで高くないというのは、ホークスの牧原大成選手を彷彿とさせます。
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