2/26に行われた侍ジャパンとホークスの強化試合は4-2で侍ジャパンが勝ちました。
これでホークスの対外試合の成績は1勝2敗となりました。
ガルちゃんアピール!!!
この試合で目立ったのはガルビス選手。
これまで実戦で打撃でも守備でも全くと言っていいほどアピールができていませんでした。
そんなガルビス選手が球界のエース、山本由伸投手からタイムリー。
さらに四球を一つ選び、持ち前の華麗な守備でも魅せてくれました。
開幕戦で満塁本塁打を放つなど、何かやってくれそう感を常に持ってるガルちゃん。
そんなガルちゃんに求めることは、安定感です。
外国人枠を含めて競争は激しいですが、頑張ってほしいです。
正木の安定感
安定感といえば正木選手。
チーム内での実戦(シート打撃&紅白戦)で打率.300以上かつ、対外試合で打率.300以上の選手は現時点でこの正木選手と牧原大成選手だけです。
安定した打撃はレギュラーで見たいと思わせます。
ただ、守備はまだまだ課題があります。
守備での不安さを打撃でカバーするためには、もっともっと打たなければなりません。
ヤクルトの村神様だって普通の打撃であれば、出始めの頃、リーグ最多エラーで試合に出続けることはできなかったでしょう。
まずはこの打撃成績をキープすること。
その上で守備では極力エラーをしないこと。
そうすれば、層の厚いホークスであってもレギュラーを勝ち取れます。
プロの世界は守備が良くてもレギュラーを取れないことがありますが、打撃が良ければレギュラーになれます。
守備は大事
そうはいっても、守備は大事です。
ホークスは強化試合2試合で計7個のエラーをしたわけですが、そんなことをしていたら当然勝てる試合も勝てません。
エラーや四球(投手のエラー)は試合の流れを変える魔力を持っています。
勝負所でミスするチームは弱いチーム、ミスを着実に活かせるチームは強いチームです。
シーズン中は後者になれるように、これからの実戦では少しづつミスを減らしていってほしいです。
ホークスの近年の強さは打力や投手力にあると思われがちですが、実際は堅い守りで僅差のゲームを勝ち切ってきたチームといえます。
守りを中心にしたホークスの野球をこれからも継承し続けてほしいです。
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