試合勘を取り戻す晃の一打

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7/2ホークス対ライオンズは3-2でホークスが勝ちました。

コロナによるチームの活動ストップ、選手の大幅な入れ替えでチームは危機的状況。

さらには、対戦相手は5連勝中と絶好調の西武。

正直ここまでの試合を見せてくれるとは思っていませんでした。

まずは、投手陣

東浜投手は序盤から球数が多く、調子は悪かったです。

しかし、5回まで1失点に凌いだのは流石です。

二番手の森投手は久々の一軍登板でしたが、いつも通りの落ち着きを放っていました。

最速147キロを記録し、制球も安定しており調整は順調で、クリーンナップを三者凡退に抑えました。

三番手津森投手のボールは休み明けだからかいつも以上に唸っていました。

四番手又吉投手は少し心配です。

意図的なのか初球ど真ん中が多い印象で、キャッチャーの構えから大きくずれる場面も見ました。

コントロールが生命線の投手だけに、修正してくれることを願ってます。

五番手モイネロ投手は先頭打者をアウトにしてから、本来の姿に戻りました。

次は野手陣

周東選手は4打数2安打の打撃だけでなく守備で魅せました。

足の速さと肩の強さを活かしたベアハンドキャッチ&スローは美しかったです。

その他にもサードに飛んだ打球は全て完璧に処理していました。

周東選手はサードの選手なんだとはっきりと認識しました。

9回の攻撃はお見事としか言いようがありません。

まず牧原選手、柳田選手の連打。

ここで回ってきた柳町選手は難しいバントを決めました。

7回の今宮選手もそうですがバントがきっちり決められるチームは強いです。

今宮選手は投ゴロに倒れるものの、三塁走者の牧原選手が粘ってもう一度二三塁の状況を作り出しました。

最高の場面で最高の仕事をしたのが中村晃選手です。

増田投手に対しては昨シーズンも良い場面で本塁打を放ったりと、良い印象を抱いていたのでもしかしたらやってくれるのではないかと思っていました。

ただ、塁が空いていたので歩かされる可能性もゼロではありませんでした。

中村選手の調子の悪さを考えて西武バッテリーが勝負を選択したことが結果的に逆転適時打を生みました。

次増田投手対中村晃選手があったときは、まともな勝負はないと思っていいです。

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