必ず後でプラスに繋がる

ホークスはコロナと怪我で現在、大きな打撃を受けています。

デスパイネ選手の緊急昇格が決まるなど余裕は全くありません。

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そんな中で、唯一プラスに捉えたいことがあります。

それは、二軍が主戦場だった選手が一軍を経験できることです。

怪我人がゼロの状態でレギュラーが固まっていれば、いくら二軍で状態が良くても一軍に呼ばれることはありません。

2018,2019年でリーグ連覇した埼玉西武ライオンズの山賊打線は、しっかり固定メンバーで怪我もしなかったので、代打すらチャンスを得られない状況でした。

その主力選手たちが流出したことにより、近年はかなり苦労が見て取れました。

ホークスは毎年、必ず大量の怪我人が出るので一年間固定メンバーでは戦えません。

ただそれが長く常勝軍団を作れている要因の一つなのかなと思います。

今やカード頭を任されている大関投手は、本当は開幕ローテーションから外れていました。

現在3割近い打率を残している柳町選手は、今年二軍スタートでした。

誰かが抜けても誰かがカバーする、そんな最高のチームが福岡ソフトバンクホークスです。