8/13ホークス対バファローズは5-4でホークスが勝ちました。
この試合は周東選手の存在が勝敗をひっくり返しました。
周東佑京 1打席目
まずは初回、脚でヒットを稼ぎ、盗塁も決めます。
これが勢いを呼び2点先取しました。
武田投手がかなり慎重な立ち上がりを見せただけに、勇気を与える先制点となりました。
2回 スーパーファインプレー
初回、2点取れたとはいえ、本当はもう一点欲しいところでした。
2回表、点を取ってもらった直後の武田投手も、先頭の紅林選手に二塁打を打たれ、四球で走者を溜めるなど失点を覚悟しないといけない状況になりました。
何とか2死までこぎつけるも満塁のピンチ。
ここで周東選手のスーパーファインプレーが飛び出しました。
打球を取れていなければ3点取られるだけでなく、流れは完全にバファローズとなり試合が壊れるところでした。
周東佑京 2打席目
得点を逃したものの良い流れのバファローズ。
2回裏、山崎投手も立ち直りを見せ、テンポよく2つのアウトを取りました。
このまま三者凡退となると完全にバファローズの流れになるところで周東選手の三塁打です。
次の回に武田投手が四球絡みで1点返されるのですが、このヒットがなかったら流れ的に試合をひっくり返されていたでしょう。
周東佑京 3打席目
4回裏、周東選手の3打席目は死球で出塁という形になりましたが、かなり心配な当たり方をしていました。
調子の良い打者はバットがスムーズに出てくるので、それを阻止するためにインハイのボールを投げられることがよくあります。
それで怪我をしてしまう打者が多いだけに、不安しかなかったですがプレーに戻ってきてくれて一安心です。
結果的にこの死球も得点に繋がりました。
今宮選手の打席の2球目はストライクと言われてもおかしくないような素晴らしいボールでした。
これがボール判定になったことにより山崎投手に少し動揺が生まれたのだと思います。
ただ、3球目のチェンジアップに対応した今宮選手の勝ちです。
周東佑京 5打席目
8回に藤井投手がまさかの3失点で同点に追いつかれました。
9回はモイネロ投手がゼロに抑えたものの、5回以降得点できていないホークスとバファローズとでは流れに大きな差がありました。
そんな中、9回裏に生まれた周東選手のサヨナラホームランです。
劇的としか言いようがありません。
中継ぎをこれ以上疲弊させたくないチームと、これまで何度もチームを救ってきた藤井投手を救う一発となりました。
この試合に周東選手がいなかったら、序盤に試合が決まっていたことを考えると貢献度の大きさを実感します。
3カード連続勝ち越しへ
これでチームは3カード連続勝ち越しを狙える位置に来ました。
先発の和田投手には申し訳ないですが、今日も中継ぎフル回転です。
理想的な試合展開としては大量得点で序盤に試合を決め、昨日投げていない投手に登板の機会が巡ってくることです。
打線大爆発でお願いします。
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