今回は2/18のホークス紅白戦を振り返ります。
紅組の攻撃
大津亮介 打者6人 19球 ボール5 ストライク14
一回表
野村勇 ライトオーバー二塁打、三塁を狙うもアウト
川瀬晃 投ゴロ
牧原大成 空振り、カーブボール、ファール、左フライ
二回表
柳田悠岐 右大ファール、一塁線ファール、低め変化球ボール(ワンバウンド)、カーブ空振り三振
ホーキンス 高め直球ファール、カーブ空振り、外変化球ボール、外変化球ファール、変化球ファール、外直球ボール、外変化球サードゴロ
アストゥディーヨ カーブボール、直球痛烈なセカンドゴロ(三森ファインプレー)
又吉克樹 打者3人 17球 ボール7 ストライク10
三回表
嶺井 外ボール、外空振り、空振り、ショートゴロ
リチャード 外見逃しストライク、外変化球ボール、外ファール、内ボール、外ボール、内変化球空振り三振
谷川原 外高めボール、内ストライク、外ボール、ファール、内ボール、内引っ張りファール、レフトフライ
田浦文丸 打者4人 13球 ボール3 ストライク10
四回表
野村勇 外高めボール、レフトフライ
川瀬晃 高め直球ストライク、ファール、内ボール、外スライダー見逃し三振
牧原大成 ファール、レフト前ヒット
柳田悠岐 ファール、自打球、ファール、外直球ボール、逆球空振り三振
古川侑利 打者6人 13球 ボール3 ストライク10
五回表
ホーキンス 外低め直球ストライク、センターフライ(あわや本塁打)
アストゥディーヨ ストライク、高め二塁打
嶺井 低め変化球レフト前ヒット
リチャード 変化球ボール、高めボールバッテリーエラー白6-1紅、三塁線二塁打、白6-2紅
谷川原 ファール、投ゴロ(ランダウンプレーの間に走者入れ替わる)
野村勇 低めボール、ファール、セカンドゴロ
白組の攻撃
高橋礼 打者8人 35球 ボール12 ストライク23
一回裏
三森 ファール、三塁打(一塁線を破る)
中村晃 高めボール、外ストライク、引っ張りファール、外ボール、ファール、低め変化球ボール、左犠牲フライ、白1-0紅
今宮 低めボール、低め空振り、ショートゴロ(高橋礼のつま先に当たる)
栗原 ライトライナー(柳田スライディングキャッチ)
二回裏
正木智也 低めボール、変化球見逃しストライク、内低めボール、サードゴロ
柳町 内ボール、外ストレートストライク、三塁線ファール、レフト前ヒット
増田 見逃しストライク、外変化球ボール、エンドランファール、三塁線ファール、引っ張りファール、外低めボール、三塁線ファール、左中間本塁打、白3-0紅
渡邉陸 ストライク、外変化球ストライク、引っ張りファール、外低め変化球ボール、空振り三振
ガルビス 外ストライク、外ストレート空振り、高めボール、外低めボール、外低めボール、外空振り三振
松本晴 打者11人 41球 ボール16 ストライク25
三回裏
野村大樹 内ボール、内低めボール、内ボール、センター前ヒット(アストゥディーヨとグータッチ)
三森 ライト前にポトリと落ちるヒット、無死一三塁
中村晃 真ん中ストライク、ショートゴロ野村勇エラー、白4-0紅、無死一二塁
今宮 低めボール、ストレートストライク、ショートゴロゲッツー、ニ死三塁
栗原 外ボール、インハイストレートボール、外高めボール、外ストレートストライク、外変化球ストライク、変化球ファール、高めボール四球、ニ死一三塁
正木智也 内ボール、レフトフェンスダイレクト三塁打、白6-0紅
柳町 外ストライク(最高の球)、空振り、外変化球ボール、外変化球ボール、高めボール、高めボール四球
増田 高めボール、見逃しストライク、詰まったセカンドフライ
四回裏
渡邉陸 外変化球空振り、ファール、セカンドゴロ
ガルビス 外変化球空振り、空振り、サードゴロ
野村大樹 変化球ファール、変化球空振り、低め変化球ボール、外変化球ボール、ファール、ファーストフライアストゥディーヨポロリファール、キャッチャーフライ
甲斐野央 打者7人 28球 ボール12 ストライク16
五回裏
三森 外高めボール、低め空振り、低めボール、外ボール、ライトオーバー二塁打
中村晃 レフト前タイムリー、白7-2紅
今宮健太 外変化球ボール、インハイボール、インハイボール、打つ気なしストレートストライク、変化球ストライク、インハイボール四球、無死一二塁
栗原陵矢 外ボール、外ボール、フォーク空振り、外直球ストライク、センターフライ、セカンド走者中村晃タッチアップで三塁へ、一死一三塁
正木智也 センター前タイムリー、白8-2紅、一死一二塁
柳町 外ストライク、外空振り、外高めボール、ファール、外ストレートボール、ファール、外直球ボール、空振り三振、重盗成功二死二三塁
増田 変化球見逃しストライク、ストレートセンターフライ
そして、紅白戦&シート打撃の打撃成績がこちら。
三森 15-7
野村勇 16-4 1四球
牧原大成 13-4 1四球
柳田 13-4 1四球
中村晃 13-3 1四球
周東 9-4 1四球 侍ジャパンへ
近藤 7-2 3四球 侍ジャパンへ
今宮 13-3 1四球
栗原 14-3 1本塁打 1四球
ホーキンス 13-3 1本塁打 1四球
甲斐 10-2 侍ジャパンへ
アストゥディーヨ 12-6
ガルビス 8-1
嶺井 11-3
渡邉陸 12-2 1四球
増田 14-3 1本塁打 1四球
生海 5-0 リハビリ組へ
正木 15-5
柳町 10-3 2四球
リチャード 12-2 1本塁打 1四球 1死球
川瀬 10-2
谷川原 13-4
上林 2-0
野村大樹 3-1
この試合は三森選手が打って守って大暴れしました。
シーズンにとっておきたいようなポテンヒットも飛び出すなど、運も味方していました。
投手を見ると、白組投手陣が球数少なくテンポよく投球していたのに対し、紅組投手陣はボール先行の重苦しい投球が目立ちました。
私がこれまで紅白戦とシート打撃で、投手は成績ではなく、ボールストライクの結果のみを示していたのには理由があります。
それはホークスの長年の課題である四球を減らす努力がどれだけできているか、数字で見るためです。
打たれたらどうしようという気持ちを排除して、どれだけストライクゾーンに投げ込めるかを見てみたかったのです。
まだシーズンも対外試合も始まっていないこの時期にボール先行の投球になると、シーズンでの投球は目に見えています。
そういう意味では打たれはしましたが、古川投手の投球は評価できます。
田浦投手もストライク先行の投球で打者に的を絞らせませんでした。
甘い球もあったのでそこは修正するとして、川瀬選手への最後のアウトコーススライダーは完璧でした。
又吉投手はボール球もそこそこありましたが、格が違うというか四球を出す雰囲気は微塵も感じませんでした。
インサイド、アウトサイドにしっかり投げ分け、打者との駆け引きをしていたからです。
あのレベルになってくると、ボール球が多かろうが何の問題もありません。
大津投手はチーム全体がコントロールが良いというのを把握した中での実践だったので、積極的にファーストストライクを狙われていました。
そんな中で初球はあえてボール球を選択するなど、試合の中での駆け引きが見て取れました。
それでも2回を投げてたったの19球。
大津投手が先発の時は、石川柊太投手並かそれ以上のハイペースで試合が進んでいきそうです。
大津投手は開幕一軍は確実、開幕ローテーションも私の中ではほぼ確実なので、あとは健康に気を付けて頑張ってほしいです。
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