今回は「今のホークス、昔のホークス」というテーマで語っていきます。
今は2023年現在、昔は2000年代初頭と定義します。
今と昔を比べたときに、明らかに違う点が一つあります。
それは、スター選手の数です。
2000年代は松中選手、城島選手、小久保選手、井口選手、川崎選手、本多選手、柴原選手、斉藤投手、杉内投手、和田投手等試合に出る選手がだいたい決まっていました。
ファンにとってはいつも同じ選手が出るため、名前を覚えやすい環境でした。
ただ、主力選手と控え選手の格差が大きかった印象です。
対して現在は怪我をする選手が非常に増えたため、毎年違う選手が出てきます。
ホークス在籍選手の中で誰もが分かる選手を挙げると、柳田選手、今宮選手、中村晃選手、甲斐選手、周東選手、和田投手、モイネロ投手、森投手ぐらいです。
レギュラーを取りかけた選手が、怪我によって取り損ねる。
一年間はセットアッパーとして活躍しても、怪我で毎年活躍とはいかない。
こういうことが当然のように起こるのがここ最近のホークスです。
だから、今回のような大型補強が行われました。
普通に考えたらやりすぎですが、多くの選手が怪我をしても勝てる組織にするためには致し方なかったと私は理解してます。
全員が元気だった場合、誰を試合に出すのか、一部を除き本当に分かりません。
昔は個々のスター性が輝いていた。
今は層の厚さが素晴らしい。
どちらが良いかは人それぞれです。
ただ、私は誰もが知ってるホークス選手が増えてほしいなと切実に思います。
しっかり試合に出場した中で、結果もコンスタントに残す。
抜け目ない打線、圧倒的エース、理想は尽きません。
今年は優勝するだけでなく、新たな時代の始まりとなる一年になってくれることを期待してます。
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