3/2球春みやざきベースボールゲームズ、福岡ソフトバンクホークスvs埼玉西武ライオンズの試合は3-1で埼玉西武ライオンズが勝ちました。
今日はキャンプ地、生目の森での今年ラストマッチ。
宮崎のホークスファンに最後良い野球を見せてほしいと思っていましたが、実際はエラーエラー、見えないエラー。
エラー祭りでした。
新しいポジションに挑戦する選手が多く、まだ調整の時期とはいえ、
対外試合6試合で見えるエラー11は正直多すぎです。
オープン戦を経てどれだけ守備が洗練してくるか、期待するしかありません。
目立ったのは誰だ!!!
この試合で目立った選手を投手と野手一人ずつ挙げるなら、
投手は大津亮介投手、野手は栗原陵矢選手です。
大津投手は2回被安打2無失点。
栗原選手は3打数2安打1打点。
大津投手は、いつも安心して見てられます。
多彩なコントロールと精密なコントロールに、ストレートの球威も申し分ない。
ギリギリのところをボールと言われても、簡単に甘いコースのストレートでストライクを取りにいかず、変化球で冷静にストライクを取れるメンタルの強さも持ち合わせています。
本当は先発投手争いに加わってもらいたい投手です。
今年はロングリリーフや勝ちパターンとして結果を残しながら、先発がだらしない投球をするようであればすぐにその座を奪う活躍を見せてくれると思います。
栗原選手は、対外試合に入ってから19打数7安打、打率.368とチームで一番打ってます。
打つ方は全く問題ありません。
走る方も昨日三塁打を記録するなど動けているので、問題はありません。
気がかりなのが三塁の守備です。
侍ジャパンとの強化試合で2つのエラーを記録しました。
本来は、今年から本格的に挑戦するということで、広い心で見ていかなければなりません。
栗原選手がサードをすることになったのも、松田選手の後継者となる強打のサードが育たなかったからです。
しかし、栗原選手の適応力はチーム内でも指折りです。
試合での守備機会を積み重ねることで、きっと自分のものにしてくれます。
栗原選手が三塁にハマった時、優勝に大きく近づきます。
昨年の悔しさを晴らす一年にしてください。
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