※この記事は2021年12月10日、Amebaブログで投稿した記事です。
今回は世代別投球回数ランキングの社会人・独立リーグ編です。
2002年~1992年の11世代分の通算投球回数の1位をまとめました。
2002年世代
無し
2001年世代
無し
2000年世代
上間永遠 通算21.1回 防御率6.33
1999年世代
湯浅京己 通算3回 防御率18.00
1998年世代
河野竜生 通算150.2回 防御率3.82
1997年世代
勝野昌慶 通算179.2回 防御率4.01
1996年世代
田嶋大樹 通算384回 防御率3.80
1995年世代
山岡泰輔 通算604回 防御率3.67
1994年世代
瀧中瞭太 通算148.2回 防御率3.27
1993年世代
大貫晋一 通算292.1回 防御率3.79
1992年世代
加藤貴之 通算624.2回 防御率3.65
そして、このデータを投球回数完全無視で、防御率順に並べると次のようになります。
- 瀧中瞭太 防御率3.27 楽天
- 加藤貴之 防御率3.65 日本ハム
- 山岡泰輔 防御率3.67 オリックス
- 大貫晋一 防御率3.79 DeNA
- 田嶋大樹 防御率3.80 オリックス
- 河野竜生 防御率3.82 日本ハム
- 勝野昌慶 防御率4.01 中日
- 上間永遠 防御率6.33 西武
- 湯浅京己 防御率18.00 阪神
そして昨日までの高卒・大卒のデータと今日の社会人・独立リーグのデータから、世代ごとに防御率の良い方を抽出して、掛け合わせるとこうなります。
- 山本由伸 防御率2.05 オリックス(高卒)
- 森下暢仁 防御率2.52 広島(大卒)
- 宮城大弥 防御率2.65 オリックス(高卒)
- 千賀滉大 防御率2.69 ソフトバンク(高卒)
- 高橋遥人 防御率3.01 阪神(大卒)
- 瀧中瞭太 防御率3.27 楽天(社会人)
- 武田翔太 防御率3.33 ソフトバンク(高卒)
- 戸郷翔征 防御率3.59 巨人(高卒)
- 田嶋大樹 防御率3.80 オリックス(社会人)
- 遠藤淳志 防御率3.80 広島(高卒)
- 小林樹斗 防御率9.82 広島(高卒)
新たに加わったのは、瀧中投手と田嶋投手です。
この11選手が現段階での世代No.1先発投手と言っても過言ではありません。
球団別に見ると、オリックスと広島が3人、ソフトバンクが2人、阪神と楽天と巨人が1人と続きます。
このデータはいろんな見方ができます。
例えばここに名前がないチームなのに強いチームは、別の所に強さがあるということです。
絶対的な先発投手がいなくても、No.1投手に限りなく近いNo.2の先発を多く抱えていたり、救援投手の役割が大きかったり、打線の援護が飛び抜けているなどです。
また、この11人の活躍がチームの順位も決めるということも言えます。
仮に怪我や不調で成績を落とすと、No2だった投手が一気にNo.1になることも十分ありえます。
それぞれの見方で楽しんでいただけると幸いです。
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