高校、大学、社会人・独立リーグに分類して投球回数のランキングを調べてきました。
ランキング1位に輝いた選手を球団別に分類するとこうなります。
- オリックス 4人(山本、宮城、山岡、田嶋)総投球回数2285.1
- 中日 4人(柳、小笠原、勝野、高橋宏斗)総投球回数1671
- 西武 4人(高橋光成、松本、隅田、上間)総投球回数1385.1
- 阪神 3人(藤浪、湯浅、高橋遥人、森木)総投球回数1333.1
- ヤクルト 1人(田口)総投球回数776.2
- 広島 2人(森下、遠藤)総投球回数726.1
- 楽天 2人(早川、瀧中)総投球回数471.2
- 巨人 1人(戸郷)総投球回数439.2
- 日本ハム 1人(河野)総投球回数185.1
- ソフトバンク 0人
- ロッテ 0人
- DeNA 0人
こう見るとオリックスの凄さが際立ちます。
若い投手達がチームの軸を担っていることがよく分かります。
1人山本投手がいるだけでありがたいのに、宮城投手も山岡投手も田嶋投手もいるなんて贅沢すぎます。
あと、2球団合わせて投球回776.2を投げ、まだ27歳の鉄腕、田口投手も素晴らしいです。
ムードメーカーの役割も担う貴重な左腕、田口投手をなぜ巨人が手放したのか。
今更ながら理解に苦しみます。
ホークス投手はやはりランクインしませんでした。
それは先発陣の顔ぶれを想像すると分かります。
千賀投手、東浜投手、石川柊太投手、和田投手、外国人投手、武田投手。
皆30代近辺で、和田投手に限っては41歳です。
この辺りの投手と共に約10年、良い思いも悪い思いも分かち合ってきました。
本当に感謝しかありません。
ただ、大黒柱千賀投手がいなくなることを踏まえて、世代交代を考えなければならない時期であることは間違いないです。
今年はいろんな投手に先発を経験させて、なんとか世代交代を図りたいというチーム方針が見え見えでした。
昨年まではそれがなかったので、その分、分かりやすかったのかもしれません。
来年はオリックスの先発陣が更に進化します。
ホークスも新たな戦力を手に入れない限り、どんどん差をつけられます。
若い投手はどんどんアピールして、一軍の先発の座を狙ってほしいです。
1年目だろうが2年目だろうが育成だろうが関係ありません。
ホークスは新たな力を喉から手が出る程、欲しています。
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